「原点回帰」を図った記念碑的傑作
タンゴに革命を起こした漢、アストル・ピアソラ1980年のアルバム。軍事政権による情勢不安により、アルゼンチンを離れたピアソラは74年から約5年ほどイタリアを拠点に活動、エレキギターやシンセサイザーなどを取り入れた、プログレやクロスオーバーにも似たエレクトリックサウンドを展開。イタリア期と括れる独自の一時代を築くことになります。本作はそんなピアソラが再びアルゼンチンとヨーロッパを行き来するようになった時期の作品。かつての電化サウンドから一転、アコースティック五重奏団を結成し「原点回帰」を図ったイタリア録音の記念碑的傑作。緊迫感と抑揚が蠢くアンサンブル、プログレッシヴかつ前衛な展開。ここからピアソラは黄金期とも言える80年代へ突入することになります!
LP/Interdisc/Argentina盤
盤質/ジャケット
EX-(A1プチノイズあり)/EX(書き込み)
Biyuya
Movimento Continuo
Chin Chin
Verano Del '79
Escualo