高橋悠治/藤枝守
「電脳カフェ」のための音楽 (LP)

現代音楽とサイバーオカルトの交錯
西武が情報発信企業としての黄金期だった80s-90s初頭、西武美術館の付属のショップ「アールヴィヴァン」のスペースで1991年9月に高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットが至宝「EM Records」によりCDに続きアナログ化。高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と藤枝がMAXで操作した音響システムおよびFM音源が交錯するほぼ意味不明の音塊。当時のパンフレットに高橋が寄せた「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」そして当時の取材で「来なかった人も重要。(中略)何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」という言葉は、この怪作が現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯していたことを匂わせる!?オルタナティヴサウンドが更なる枝分かれを繰り返し、コンピューターやメディアアートなどの支流とも合流したおかしき90年代の産物!?当時の「電脳カフェ」案内フライヤーのプリントパターンを再現し、電子機器用 IC基板(本物)と「Computer Café Music」カセットインデックスの複製をジャケットに貼り付けた電脳仕様。ディスクは独 D&M でのマスタリングで 45 回転カッティングが施され意味も無く高音質。川崎弘二の解説、インサート封入!

LP/EM Records/日本盤
盤質/ジャケット NEW/NEW

型番 MC019LP
販売価格 3,630円(税330円)
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