KRAFTWERK
Radio-Activity (LP)

時代のはるか先を行っていた電子傑作
22分に渡る超大作「アウトバーン」で電子音楽の新たな扉を切り開いたクラフトワークの次作となる1975年のアルバム。「ラジオ放送」と「放射能」ふたつの意味を持つタイトルからなる本作はまるでラジオのチューナーのように慌ただしく飛び交う電子音の応酬など彼らの他の作品と比べてかなり異色なものですが、テクノ、エレクトロニカ、アンビエントなど現代のエレクトロニックミュージックへそのまま直結する先鋭性は間違いなく時代のはるか先を行っていたものであったと言えます。ヒュッター、シュナイダーによる初のセルフプロデュース、クラフトワーク黄金期を支えることになるカール・バルトスが加入したアルバムとしても重要な意味を持つアルバム。冒頭を飾る「RADIOACTIVITY」は後に「セラフィールド」「ヒロシマ」「チェルノブイリ」そして「フクシマ」の歌詞が足され、反原発への強烈なメッセージ性を加えた曲へとアレンジされライブで演奏されています。

LP/CAPITOL/US盤
盤質/ジャケット EX+/EX(シワ・歌詞つき内袋スレ)

RADIOACTIVITY

RADIOLAND

ANTENNA

TRANSISTOR

型番 ST-11457
販売価格 2,640円(税240円)
SOLD OUT

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