小川さくら
2018 8 (CDR)

いつもの生活にふと浮かび上がる歌
前作「2017 5と6」から約1年と少し、京都在住(現在は長野県)のSSW小川さくらの最新作の到着です。前作同様ホームレコーディングによる「せい」「裸の島」「いる」の3曲を収録した8月の記録。壮大なコンセプトを掲げるでもなくただいつもの生活にふと浮かび上がったその歌は温度や匂い、空気、生活音など様々な感覚を含み、ゆっくりとカラダに染み込んできます。アコースティックギターとハーモニカによるシンプルな演奏。たくましさをつけたヴォーカルは幽幻さを漂わせていた前作とは少し異なり、より強く言葉がやってくるように感じます。それ自体が詩のような紹介文、思わず読み込んでしまう歌詞など今回も丁寧に手作りされた質感のある紙パッケージ。こんなところにも音楽家としての佇まいを感じてしまう素敵な作品。あなたの生活の傍らにもぜひ。

CDR/自主制作盤
盤質/ジャケット NEW/NEW

せい

裸の島

いる


販売価格 300円(税27円)
SOLD OUT

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