FUMIO MIYASHITA
Asuka (カセット)

スピリチュアルへと向かった電子怪盤
あの喜多郎が在籍していたことでも知られるプログレバンド、ファーイーストファミリーバンドの中心メンバーであった宮下文夫による1985年のソロアルバム。宮下が81年より毎年続けていた日本最古の大峰本宮「天河大弁財天社」への奉納演奏に感銘を受けた角川春樹が、自身の建立した軽井沢飛鳥香宮のための奉納曲を依頼したのがこの作品で、電子音楽が神々しいスピリチュアルな方向へと向かったポップミュージックとは一線を画す怪盤。シンセサイザーによるミニマルループがアンビエントかつサイケデリックなトリップ体験を生み出す壮大なサウンドスケープ。「天女宮」「神楽殿」...仏教、中国の五行説、インド哲学などの東洋哲学を学んだ彼の真髄とも言える世界!ミュージックセラピーの研究者としての顔を持つ宮下は、後に皆さんもひょっとしたらお世話になったかもしれない「瞑想」や「誕生」「やすらぎ」といったヒーリングミュージックCD作家の第一人者としてその音楽が広く聴かれることとなります。ジャケットのイラストは「アラベスク」で有名な山岸凉子。

カセット/ポリドール/日本盤
盤質/ジャケット M-/EX+ (ライナー付き)

天女宮

縄文の郷

平安の舞


型番 M28P-1225
販売価格 2,200円(税200円)
SOLD OUT

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