FRANK CHICKENS
Blue Cannary (12inch)

オリエンタルNEW WAVEの迷曲
カズコ・ホーキら在英日本人によって結成されたフランク・チキンズ1984年のシングル。ニューウェイヴ期のロンドンにおいて同系列のサウンドではなく、オリエンタリズムを強調したエキゾチックな世界を提示した彼女らは当時のシーンにおいて強烈な個性を放ち、スミスのツアーのオープニングアクトや、英の鬼才デヴィッド・トゥープなどと交流を持つなど、その存在感を確立していくことになります。英語と日本語を巧みに混ぜジャパニーズソングをニューウェイヴ感覚に仕上げる彼女たちの音楽は我々日本人が聴いてもインチキ臭さを感じてしまうのですが、この西洋人が持つ日本に対する曲がったイメージを確信的に具現化した感じは、細野晴臣の70年代の名作トロピカル三部作にも近い感覚だ。その細野晴臣もカヴァーした「Japanese Rhumba」はじめ怪しいコーラスがエコーするローファイポップ「Blue Canary」などこれぞフランク・チキンズ節な迷曲4曲を収録!

12inch/Kaz Records/Germany盤
盤質/ジャケット EX+/EX

Blue Canary

Japanese Rhumba

China Night

We Are Frank Chickens


型番 602 153
販売価格 2,090円(税190円)
SOLD OUT

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